骨董市とは
神社やお寺の境内では、酉の市に朝顔市、ほおづき市やだるま市などなど、○○市、と名のつくイベントが行なわれているところが数多くあります。
その中でも近年流行しているのが、古美術やアンティーク品、あるいは一見ガラクタのようにしか見えないモノなど、いわゆる「骨董」と呼ばれる品々を売る「骨董市」です。
骨董市の魅力はなんといってもその気軽さ。
骨董店やギャラリー、アンティークショップなどの店舗というのは、ある程度の知識のある人やコレクターなどでないと入りづらい雰囲気があるところも多いですが、青空の下で行なわれる骨董市ならば、骨董初心者や、まったく知識がない人でもフリマ感覚で楽しめるのが魅力です。
掘り出し物
気軽にとはいっても、お店に並べられている品々はどれも店主が選び抜いてきた大切なものですから、扱いは丁寧に行なわなければなりませんが、気になる品物を実際に手にとって楽しめるのは骨董市ならではの貴重なひと時といえるでしょう。
骨董初心者ならば、品物についてお店の人に質問して知識を深めることもできます。
雑然と並べられた骨董市の品々の中から、骨董初心者が「掘り出し物」を見つけようとするのはなかなか大変ですが、値段の高い安いに関わらず、自分の気に入ったものが見つけられると良いですね。